カードレビュー その21 闇の導師『ラヴァン』
さて今日は
こちらのカード。黒の墓地消滅ユニットですね。
StSで毎ターン相手の墓地から一枚を消滅、オマケでAGI+1。AGIUPに関しては上がっても3とイマイチ遅いので、アンナローゼあたりと組み合わせる前提ですね。消滅は一枚ずつなので早めに場に出しておきたい所です。
ASは相手の墓地のカードが0枚なら50点ピンポイント、アンナローゼ含めるとAGI3~4で60点。並耐久のレベル3なら一撃で持って行けることもありますね。
このカードの利点は墓地消滅と黒レベル4の中では地味に高耐久なこと、ピンポで前衛の並耐久ならば倒しきれること。
欠点はAGIの低さゆえ高速高火力の暗殺者や戦闘用魔法少女などなどなど・・・に為すすべなく落とされること、消滅が一枚ずつなので複数落とした次のターンではASが使いにくいこと、あたりでしょうか。
墓地消滅の利点としては墓地回収を防げることが第一、次いで自分のSSの強制徴募の恩恵を自分だけが受けられること。
墓地回収を使用するのは流行りの魔法少女の破棄再生、黒大型の魂の帰還、レレイウのCS、白の魂の絆、SSの強襲作戦などですね。相手のデッキによって刺さるか否かが変わってくるので、強制徴募との組み合わせも入れて置きたいですね。
強制徴募と組み合わせる場合の欠点として、ラヴァンが早々に退場して相手墓地がそれなりに潤っている状態で発動してしまうというのがありますね。相手墓地が3枚以上なら墓地に群がる空腹者(ネズミ)でも消しきれず、一枚だとネズミのOS自体が不発・・・ついでに強制徴募は場に干渉しないので不利な局面で発動しても逆転が難しいというケースもありますね。
自分で使っているユニット故長々と書いてしまいましたが、最初はデュランダル対策で入れようと思ってたんですよね。
最近めっきり見ませんが・・・同じ高耐久の黒レベル4としてはアルフォンスに差し替えて盤面をとっていく方針も面白いかもなぁ・・・