カードレビュー その30 怒竜『ボスウェル』
今日は
こちらのカード。
持っているスキル自体は珍しいものですが、これを生かすのはなかなか難しい感がありますね。
まずはAuS、これは白の攻撃力ダウン系と組み合わせれば多少は機能するかもしれませんが、まずボスウェル自体の射程が1しかないこと、赤には使いやすい攻撃力ダウンがほぼ無いことで発動機会自体が少ない印象です。
赤の属性値を上げるだけなら再生する森がありますが、ボスウェルのためにわざわざ上げるよりは他の用途にSPを使った方がいいかと思います。
次にAS。こちらは追加効果は優秀ですね。ジュッズヴァーに当てればCSのダメージが全体30点に、ラ・ボォに当てればCSが20点に。
大型相手ならば先制して相手のATを削れるので、赤大型で他の大型をメタるならボスウェルを使う機会もあるかもしれません。
テキストスキルは返却全般無効なので優秀ではあるんですが、暗殺に対しては無力なので無慈悲な死やSSの呪い鎌で処理される可能性もあるのが悩みどころですね。
ただ、先に魔法を落とすなりOSで相手の生贄用ユニットを落としてしまうなりすれば、魔法のトビラなども無視できるのでボスウェルが暴れることも可能だと思います。
総じて相手のデッキに左右される印象はありますが、刺さる場面で出せれば結構強力なユニットと言えますね。