カードレビュー その196 竜皇帝『ジュッズヴァー』
今日は
このカード。
OSでお互いのSPを0に。こちらのSPも0になってしまうので、余ったSPは属性値に振るのが一般的です。
ジュッズヴァーを出す前に盤面に使者を出しておけば、ジュッズヴァーを出した次のターンには生贄でCS発動などが出来ますし、相手の大型対策も躱しやすくなるので、先に使者などのユニットを出しておくと動きやすいですね。
OS対策としては、ジュッズヴァーを出されたターンにユニットをリムーブ、光の精霊を出すなどでSPを確保できれば、無防備なところにイクサーアタックすることもできます。
CSで敵味方の全てのユニットに攻撃力の1/2のダメージ。通常は60点ですね。
一般的な小型ならばほぼ倒せますし、妖精族などにも刺さりますね。魂の拷問器や罰の穴と合わせればHP80~90くらいまで射程圏内です。
ただ、クローズ前提なので対クローズのスキルには弱いですね。相手にアルフォンスがいるとCSを耐えられた上でイクサーされて消滅なんてことも起こりえます。他にも次元の裂け目、アフェエミナなど。大型は対策が刺さると失うSPも多いので、ケアが大変ですね。
生贄を使う際の注意点としては、同じOSタイミングで発動したルティナ+魂断ちの呪い鎌・返却SSや無慈悲な死は防げないので、相手の残りSPにも注意を払う必要があります。
尖った性能なので使うと面白いですが、対策の対策を取る必要が多くなかなか扱いが難しいユニットですね。