悠々閑々

カードレビュー その106 マイコニド

今日は

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このカード。

 

主に花女や鉄塊の巨人といった赤小型モンスターと合わせて使われるユニットです。

 

OSは盤面にモンスターがいればSP+1。序盤の展開が少し楽になります。

 

AuSはランダム2体に自軍のモンスター数×15のダメージ。自身もカウントされるので最低限15ダメージは確保できます。

花女・鉄塊の巨人がいれば45点、それにもう一体追加できれば60点。60点まで行ければ小型ならほとんど一撃で落とせますが、そこまで揃えるのは難しいです。4体目の有用なレベル2以下のモンスター候補がいないんですよね・・・マイコニドか花女を複数出す手もありますね。

 

欠点は押しの遅さと低耐久、待機をすること(攻撃をしないこと)ができない点。

 

足の遅さは赤低レベルモンスター共通の欠点ですが、逆にAGI3以上指定の返却SSに引っかからなくなる利点もあります。AGIを上げるなら青の獣術使いもいますが安定はしませんね。

 

低耐久なのは妖精の踊りや相手のOSに合わせたアレグリアで解決できます。妖精の踊りは手軽に強化できるので盤面に3体以上揃った段階で狙っていきたいですね。

 

最後に待機できず毎ターン攻撃してしまう点。これは速攻を仕掛ける前提ならば欠点とも言い切れない部分ですね。デッキ自体を速攻で攻め切る仕様にしてしまえばほぼ問題ありません。

 

花女・マイコニド・鉄塊の巨人を使うデッキは、SS後半に断罪の時を2、3枚仕込んだ速攻タイプがほとんどの印象ですね。

相手が展開しきる前に毎ターンユニット出して相手のSSを力技で削りつつ断罪の時で削り切れる圏内まで押し切ります。AuSで攻撃するユニット中心なので場が空になりがちかつLPが多い大型には弱いですが、低レア中心でそれなりに強いデッキになるので悪くないですね。