悠々閑々

カードレビュー その85 獣化病/セラフ

今日は

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このカード。

 

全てのスキルがバトルタイム[昼]のみ発動なので、フェルラート・不死鳥の雛との組み合わせ前提のユニットです。

 

AS1は射程内に防御無視で30点。前衛に置けば敵軍全体に攻撃できます。

このAS一撃で落とせるユニットは高速が多く、セラフを前衛に置くと倒され続けてしまいSP欠乏に陥りがちです。

 

AS2はレベル4以下墓地送り。効果が強力な分コストが高く、発動できる機会自体が少ない印象です。これをメインに使うならSPブーストを多めに入れてケアする必要がありますね。

 

CSはSPを消費するタイプのリフレッシュ。最大HPが減ったりデッキのカードが減ったりはしないので、SPさえあれば復活し続けられます。1ターンに3回以上倒されてもクローズしないのが利点ですが、SP不足に陥る可能性が高いのが難点なんですよね。

 

このユニットを運用するなら、対小型想定でフェルラート・アドベントなどを後衛、セラフを中衛・前衛に高耐久のユニットを配置しつつASを使い分けるような形になりますかね。

セラフ自身はHPも低めで倒されやすいので、前衛配置はリスクが高いと言わざるを得ませんね。タフな前衛いれば普段は前衛で耐えつつ、前衛が落ちてもセラフで受けきる、という形に持っていけます。

 

扱いは難しいですが、うまく使えばなかなか面白い動きをするユニットになると思います。